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猫との距離

seikoパパは団地で育ったので、子供のころに動物を飼った経験がない。

だから、動物が嫌いとか苦手とかいうんじゃなくて、触れ合ったことがないからどうしていいのかわからないらしい。

マリルを保護した時も、飼うことに大反対したが、猫の悪いイメージが強かったようだ。

だけど、うちの子になって触れ合ううちに愛情がどんどん湧いてきたみたい。

餌やりだけでなく、猫トイレの掃除もしてくれる。

母ちゃんが不在時に猫が調子が悪そうにしていると、すぐに「病院に連れて行ったほうがいいか?」とメールが入るほど。

こんなふうで、愛情はある。

が、接し方は相変わらず下手だ。

ビビりのチビ太に、大声で名前を呼びながら走って近寄る。




               



チビ太は怖くてたまらない。
ビクビクしている。
決して目を合わせようとしない。
目もうつろで、焦点が定まっていない。

去年までは、seikoパパが近寄ると、走って逃げていた。
今は逃げていかないだけ、チビタも人間に気を遣えるようになった。

「どうしてこんなにビビリかねぇ・・・。父ちゃんは可愛がりたいだけなのに」とつぶやくと

息子が一言。
「人間から見たって親父は挙動不審だよ。猫からみたら、もっと挙動不審じゃん。
   そりゃー、逃げていく方が普通だよ」


そうか、そうなのか。妙に納得する。


ところが、seikoは何事にも動じない。
太っ腹というのか鈍いというのか・・・。好奇心の方が強いらしい。

それに、長年のノラ暮らしで危険に対する察知能力が高いのかもしれない。


何があっても、

「なあにぃ~?」050913_0801~01


って、感じ。

父ちゃんの挙動不審なんか全く気にしない。
当然、食事中も傍に寄って行く。
父ちゃんの傍に座って、じーーーーっと父ちゃんを見つめている。

こうなったら、可愛いに決まっている。
父ちゃん、seikoに夢中。
自分のおかずから猫にあげても支障のなさそうなものを
「seiちゃん、はーーーい」とお裾分け。

だから、seikoは父ちゃんの食事中、ずっと横に座っている。


よかったね、父ちゃん!気持ちの通じる猫が現れて。

    *seikoの眼は、寄り目!こんな顔で近寄ってくると笑えます。


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プロフィール

chibitamama

Author:chibitamama
チビ太:2001年春生まれのデブでヘタレな黒猫。2019年10月22日に18歳でお星様に。
seiko:2005年8月から家族になったシャムっぽい猫。2022年3月11日に22歳でお星様に。
チビ太ママ:犬好き母ちゃん。怪我をしていたチビ太をカンガルーのように袋に入れて育てた。
seikoパパ:変な日本語を喋る純粋な日本人。その言葉はseikoにしかわからない。

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